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ニュースリリース発表

21.06.11

女性社員による「HAGIRE(端切れ)プロジェクト」開始のお知らせ

高級服地及びスーツの製造販売を行っている御幸毛織株式会社(本社:名古屋市、吉田直人社長)は、女性を中心にしたチームによる、「端切れ」服地の有効活用を進める「HAGIREプロジェクト」を開始しました。

オーダースーツ用の服地は、全国の百貨店や専門店などから1着ごとのカット注文を受けて出荷していますが、その過程で端切れがどうしても発生してしまいます。この端切れは通常の取引では販売することが難しく、最終的に廃棄処分されることになります。この状況を見て【もったいない】と思った女性社員が、端切れを有効活用できる方法を模索しました。

そして辿り着いたのが古くから伝わる「あづま袋」としての用途でした。あづま袋は江戸時代に西洋人が使用しているバッグを参考に風呂敷や手ぬぐいを用いて誕生した経緯があり、別名「みゆき袋」とも呼ばれてきました。

当社は名古屋市より「女性の活躍推進企業認定証」をいただいておりますが、当商品につきましても女性がメインのプロジェクトチームを結成し開発を進めました。

縫製は子会社であるミユキソーイング株式会社の長崎工場にて一つ一つ丁寧にハンドメイドされます。当工場は国際的な団体(IACDE: 国際衣服デザイナー・エグゼクティブ協会)から優秀縫製工場の証として「3つ星」に認定された定評ある縫製工場です。また、オプションとして高級ビスポークシューメーカー「UETANI SHOTEN」製の高級感ある本革ハンドルも用意しております。

クラウドファンディングサイト「Makuake(https://www.makuake.com/project/hagire/)」にて2021年6月中旬より応援購入を募ります。

HAGIRE制作風景 HAGIRE制作風景
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