平織または綾織でメルトン仕上げをした、手触りの柔かい服地。
単にサッカーともいいます。平織の経糸の一定部分だけを縮ませて、波状の凹凸を表わした物。
異色の糸を交互に配列した2/2の綾織で、クリアー仕上げの鮫の皮のような外観の梳毛織物。

撚糸の方向を変えることによって縞柄が形成された物。一見無地に見え光線で浮き立ちます。
経糸と緯糸に撚りの強い梳毛糸を交互に使用して“しぼ”をはっきり出したもの。
シルクの原産地といえば、いうまでもなく中国。そしてはるか昔、「ローマは絹をほかのどの民族よりもはるかに多く消費する」といわれた時代がありました。この遠くはなれたふたつの王朝を結びつけた文化の道“シルクロード”という名の原点は、そこにあります。当時シルクは、通貨としても流用される高価なもので、王と王妃、そして宮廷の人々のみが身につけることが許された貴重品でした。またシルクの生産方法は厳しく守られ、少しでも他国に漏らした者は皇帝の命によって拷問死に処せられました。このため、シルクの原料や製法は他国に一切伝わることなく、数世紀がすぎたのです。日本に伝わったのは西暦300年頃といわれています。持って生まれた気品ある華麗な美しさ、デリケートでしなやかな手ざわりをもつこの織物は、カイコのはきだす“光の糸”を素材とした、いわば「シルクロードの宝石」。美しさ、暖かさ、やわらかさ、まろやかさといった微妙な表情が見事に調和した素材です。
着用上のご注意: シルクは独特の光沢と気品ある表面感が特長ですが、その反面、摩擦に弱い性質を持っています。また、汚れがついたらとれにくい面をも持っており、ビジネススーツとしても無理な着用は避けオシャレ着としてご愛用ください。
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