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クオリティ

MIYUKI TEXTILE QUALITY:FINISHING

FINISHING:PART1

御幸四日市工場と東洋紡の技術開発力とのシナジー(相乗)効果

ミユキクオリティの広がりと、極みを求めて、2011年4月「御幸毛織四日市工場」稼働。東洋紡の技術開発力とのシナジー効果を実現しました。

より高品質、高機能、高感度な新製品の開発が可能に。

鈴鹿山系の良質な水に恵まれた新工場は、これまでの主力工場(名古屋市・城北工場)の人と設備を移すことに加え、東洋紡が保有する機能性加工機をはじめ、従来にない設備を活用することにより、これまで以上の高品質、高機能、高感度な新製品の開発が可能になると考えています。両者のシナジー効果がいっそう強化され、メイド・イン・ジャパンの確かなものづくりを最大限に推し進める環境が整いました。

機能性加工機 機能性加工機 ソフトな風合いづくりに優れた機械です。
クロイ加工機 クロイ加工機 羊毛繊維のスケールを除去し、染料の浸透性を高めます。フォーマル等の濃色加工の前に行い、深みのある黒色を出します。

最新鋭機と伝統技術を融合し、仕上工程だけで約300種類にのぼるシステムを確立。

天然素材には固有の心地よい感触があり、コシ・ヌメリ・ふくらみといった要素が重視されます。これらの特性は熟練工の手によって引き出され、長年にわたって磨かれた伝統的な仕上技術に頼られます。石けん洗いはその一例です。素材の持ち味を活かすため、各工程間では織物をゆっくり休ませるようエイジングにも配慮しつつ、最新鋭機と伝統技術の融合により、仕上工程だけで約300種類にのぼるシステムを確立しています。

フルデカタイザー フルデカタイザー バッチ式の釜蒸絨機です。織物と共布を一緒にシリンダーに巻き込み、缶の中に入れて蒸し、強いセットをします。
アフリカ第一回モヘヤサミット 連続フラットプレス 織物を加熱した熱板とプレスペーパーに通して、加圧、加熱しセット。耐久性のある艶、ヌメリ、コシが得られます。

FINISHING:PART2

ミユキの品質を決めるのは長年培われた伝統のノウハウ。

素材特性を引き出す細やかな仕上げ方法を多く採用。

使用原料素材の特性を最大限に引き出すため、一反一反最適な仕上工程を通しています。柄物だけでも300種類以上におよぶ工程があり、それぞれに伝統の技術とコンピュータにより工程管理がされています。

織物に優しい「エージング」を実施。

ミユキの生産ラインは一直制が原則です。一日の工程の進み具合は少ないのですが、翌日までの時間全てをエージングの機会としてとらえ、反物に息吹を与える工夫をしています。無理のない、天然のウールの風合いを引き出す秘訣です。

洗絨(せんじゅう)エ程で「天然石けん」を使用。

洗絨工程では、風合いづくりに欠かせない洗剤に「天然石けん」を使用しています。取り扱いが難しい洗剤ですが、使用することにより合成洗剤では得られない自然な手触りで、桑らかくふっくらとした最良の風合いが生まれます。

今なお伝統的機械「オープン洗絨機」を使用。

国外を含め、他社ではほとんど使用されていないオープン洗絨機ですが、ミユキでは主に春夏物の洗絨に使用しています。反物をひろげた状態で時間をかけて洗い込むことでシワ、毛羽立ちを防ぎ、理想的な風合いをつくります。

伝統的機械「縮絨(しゅくじゅう)機」を独自の方法で使用。

古くからある縮絨機ですが、ミユキ独自の使い方で成果をあげています。縮絨スピードを抑え、ゆっくり時間をかけて縮絨を完了させること。この方法により製品のバラツキも少なく、ムラの無い安定した品質を生み出しています。

天然石けんによる洗い(バッチ式洗絨機) 天然石けんによる洗い(バッチ式洗絨機) 蒸絨機(フルデカタイザー) オープン洗絨機

FINISHING:PART3

熟練の「職人」。

技を受け継ぎ、守るだけでなく、さらなる極みを求め、常により良さを問い続ける職人だけが、その先の品質を得ることができます。ミユキがミユキであるために、「仕上の匠」の力は欠かせません。

熟知した機械を使いこなす技術。

ミユキでは、コンピュータにより工程管理がされていますが、品質維持に欠かせないのは熟練した人の力です。機械を熟知し、異常があれば、オペレーター自らが修理することができます。また、機械を通す回数もコンピュータまかせにせず、経験と勘を大切に考え、最適な仕上に努めています。

蒸絨機(フルデカタイザー) 蒸絨機(フルデカタイザー)

妥協を許さない補修工程。

どんな些細な欠点も見逃がさない鋭い目で補修針を自在に操り、完璧に織物を理想の形に戻す、織り上げられた生地の経、緯糸の結び目を処理することや、織り込み、ネップ(糸の小さな塊)、植物繊維、さらに汚れを取り除くとともに、製織中に発生した糸切れ、弛み、糸吊りなど、細く切れやすい毛織物のキズを精緻な技術で的確に処置。達人が支えるミユキのものづくりは、補修の工程でも一貫して妥協を許しません。

検査 検査
補修 補修

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