今回の「ナポレナ絁諸紬」は、長野県岡谷市で「日本のシルク」、「手づくりの服地」にこだわった、素朴な味わいと上品で優雅な光沢感が特徴の国産シルク100%のジャケット地です。 この「絁諸紬」に使用されている絹糸は、長野県の上伊那郡で採れる繭を使い、手引製糸と呼ばれる「座繰り」方式で、熟練の手によって丁寧に製糸されます。
この生糸の中に玉繭(2匹以上の蚕が一つの繭をつくる)を加え繰糸すると、不規則な太さと節のある素朴で独特な味わいを持った絁絹糸(あしぎぬいと)が出来ます。この絁絹糸を織り上げますが、熟練した織手でも1mを織るのに約1日がかりで、緯糸1本、1本に丹精を込め、丁寧に織り上げられた逸品です。
玉繭は、現在では採れる数が極めて少なく、数千個に1個の割合でしか採れないとも言われており、非常に希少性が高く珍しい繭です。
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