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ミユキ・衣文化交流作品

自然の素材と匠の技を生かす洋装織物をミユキが提案。世界の伝統織物とのコミュニケーション紳士服地ひとすじ1世紀。

原料から服地まで自社完全一貫生産。ミユキは創業以来、このシステムを守り続けてきました。1980年、オーストラリア・ニューサウスウェルズ州に、ミユキ牧場を開設したのもその一例。糸1本まで他人まかせにはしない。かたくななまでのこだわりは、流行先導のファッション企業には珍しいポリシーと評価され、“クオリティのミユキ”として厚い信頼をいただいております。そして、この栄誉に甘んじることなく、さらなるステップとして踏み出したのが“ミユキ・衣文化交流作品”。この作品は、21世紀が、争いのない平和な時代であるよう“われら皆、地球ファミリー”の願いをこめ、服飾文化のステージから広く発信したものなのです。

ミユキ衣文化交流作品の原点

イメージオリンピックの閉会式、あの華麗なページェントを思い浮かべてみてください。各国の選手たちが和気あいあい、それぞれの民族衣装で交歓する感動の光景。あの素材はなんだろう、あの織りかたは、あの染色は・・・。テキスタイルのミユキが、目を輝かせたのも不思議ではないでしょう。なんとしても、世界各地の民族衣装のノウハウを、新しい感性で、新しい技法で、紳士服に表現してみたい。他社が輸入服地との品質くらべに走るなか、ミユキは伝統織物の継承というロマンにかけてみよう。そんな熱い思いを秘めて“ミユキ・衣文化交流作品シリーズ”がスタートしたのは、1984年のことでした。

あらためて日本を見つめる。

“ミユキ・衣文化交流作品シリーズ”は、現在までに30作品をリリースしています。その中心となるのは、やはり我国の伝統織物。この国の衣文化を見つめなおし、再発掘しようというわけです。ある時は日本アルプスのふところ深くわけ入り、ある時は残雪の里に山菜をたずね、開発スタッフは嬉々として全国各地に調査活動をくり広げました。そこで痛感したのは、伝統織物の多くは、すでに原料が根絶し、あるいは後継者もなく、古文書にのみ記録をとどめるという現実。それだけにまた、かろうじて命脈を保っていた織物との出会いは、感激以外のなにものでもありませんでした。

全作品を見る。

希少天然繊維のふくよかな香り。流れる時を押しとどめるかのように、ゆったりと、おだやかに織られる老職人の指先。古き良きものは、なんとあたたかく、深いものか。タイムスリップの彼方にあった日本の衣文化を、ミユキが、いとおしみつつ紳士ジャケット地に復興したのが、これからご紹介する「ミユキ・衣文化交流作品シリーズ」です。

最新作

最新作:No.032
ナポレナ西陣織 露芝文(つゆしばもん)

日本の衣文化を、ミユキが、いとおしみつつ紳士ジャケット地に復興したのが「ミユキ・衣文化交流作品シリーズ」です。全作品を見る。

“ミユキ衣文化交流作品シリーズ”は素材の入手も限られており、製法も特殊な手作業が多いため、価格もリーゾナブルとは言えないでしょう。しかし、ミユキは“衣文化交流作品”と名づける以上、また今後もこのシリーズを継続する以上、その作品が、一部の人々の趣味の服で終わるべきではないと考えています。往時を知る方には懐かしさと共に、若い方には新鮮な驚きをもって、多くの皆様にこのシリーズをご支援いただきたい。このかけがえのない民族織物文化の伝承者となっていただきたいのです。では、どのようにして・・・。

ミユキから、読者の皆様にお願いです。伝統織物に関してご存じのことがありましたらぜひ知識を、情報をお聞かせください。国内外を問いません。幻の原料、織機、染色法、職人・・・どんなことでも結構です。シリーズの裾野がますます広がれば、作品をもっとお求めやすくできるはず。詳しくは御幸毛織・広報グループまで、どうぞよろしくお願いいたします。

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